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よくあるご質問・Q & A 2
Q:1回の指導時間の中で、どんなふうに、指導を進めるのですか?
A:事前情報がある時とそうでない時で、同じ30分でも、指導展開が異なってきます。
保護者様のオーダーの一例:
「毎日の宿題を、見てもらいたい」
ケースA(入会直後、当教室がお子さんの学習内容や状況を把握していない段階)
ここごろ(以下「こ」):「今日の宿題は、どこかな。」
・・・お子さん(以下「子」):ドリルの、ここからここまで。
こ:「もう、やってあるかな?それとも、これから?」
・・・子「まだやってない。」
こ:「そうですか。では、私が見てるので、ここで解いてみよう。」
(ここは、指導者も、「観察している」時間です。何もしていないわけではなく、解いている最中のお子さんの行動を観察しています。「鉛筆の持ち方はどうか」「下敷きは入れてるか」「字の形は整っているか」「計算のどこでつまずいているか」「消しゴムの消し方はどうか(しっかり消してるか)などなど。プロの目線で、お子さんの一挙一動を観察し、そこから発見できることを汲み上げて、その後の指導に反映させていきます。解いている最中は、集中を乱すので、観察だけです。声かけはしません。この「観察」こそが、指導者にとっては「お子さんを知る」重要な時間なのです。)
そして、解き終わったら、声かけや指導を始めていきます。
ここごろ「ここ、どうして間違えたが、わかるかな?」
「ここは、どんなふうに計算した?」
(※先ほどの観察時間で、いろんな課題が発見できますので、それを元に声かけ、あるいは指導していく、というわけです。)
こうして、30分の指導が終わります。
結構、あっという間です。
でも、お子さんにとっても、指導する指導者にとっても、この30分は結構な集中力を求められる時間となってます。「普段なかなか集中できない」というお子さんも、「いつもより充実した30分だった」「思ったより集中していた」と感じるお子さん、保護者様も多いかと思われます。
メリット:準備がいらないので、入室体験や、忙しい時なども、学習そのものは可能です。
教室長自身、教育現場で多くのお子さんを拝見してきましたので、初見でも、ある程度は、お子さんの傾向性などを掴むことは可能です。(もちろん限界はありますが)そのお子さんの課題等をその場で診断し、指導方法を選択・判断しながらの指導になります。
デメリット:やや場当たり的な指導になってしまいます。
その場で指導者もお子さんのことを知るわけですから、いくらプロといえども、事前に知っているお子さんに比べれば、やや場当たり的な指導になってしまいます。後で述べますが、やはり算数のような積み上げ教科で、継続的に力を伸ばしていくのなら、これだけでは限界があると思います。
一般的な話ですが、どんな家庭教師のプロでも、その子の学習状況や特性を、初見段階からをある程度理解できるようになるまでには、最低でも3ヶ月程度はかかると言われます。事前情報が足りないと、30分とか限られた指導時間の中でその子を診断しなくてはならないので、その分、その後の学習計画などの見通しを立てるのが、どうしても遅れてしまう、というわけです。
Q:では、前もって事前情報を、ご報告させていただいた場合は、どのような指導になりますか?
A:事前情報をいただければ、その分、指導準備が早くできるので、同じ30分の指導時間の中でも、より効率的な指導が図れます。
ケースB 前もって、ドリルの内容等を、ここごろが把握させていただいている場合。
ここごろ(以下「こ」):「今日の宿題は、どこかな。」
・・・お子さん(以下「子」):ドリルの、ここからここまで。
こ:「もう、やってあるかな?それとも、これから?」
・・・子「もう終わってる。
こ:「そうですか。では早速、添削しましょう」
(※完全正統出来ていれば、その場で、例えば応用問題を出題してあげることもできます。)
(※誤答があった場合は、「ここ、どうして間違えたが、わかるかな?」と問いかけます。ただ間違えた箇所を直す、では、場当たり的です。ミスの多くは、基本事項の理解が不十分である場合が多いので、基本事項や原理原則に立ち返って、大事なポイントを示します。その上で、誤答の修正をし、その日の学習の振り返りポイントとして強調するわけです。誤答の「つまずき」で、根本的な原因を突き止め、その克服に取り掛かれるというわけです。
メリット:指導時間の冒頭から、課題発見からスタートを切れるで、30分の指導時間のより多くを、有効に活用できます。
教どんな指導内容でも、30分は30分。できることなら、より有意義な内容にしたいですよね。となると、「お子さん自身ができるところは、指導前に終わらせておく」
ことが、求められます。例えば、「苦手なところや、指導者に知っててもらいたいことは、事前に報告しておく。あるいはお子さん自身が自覚し、自分の言葉で指導者に質問・相談できるように心の準備をしておく」などです。
デメリット:お子さん保護者様ともに多少の事前準備が必要です。
「お子さん自身ができるところは、指導前に終わらせておく」ことが、求められます。例えば、「苦手なところや、指導者に知っててもらいたいことは、事前に報告しておく。あるいはお子さん自身が自覚し、自分の言葉で指導者に質問・相談できるように心の準備をしておく」などです。お子さんやご家庭の状況によっては、なかなか思うようにそれを行うのは難しい、という場合もあるでしょう。そこは、難しいところですね。

まとめ
・・・以上、指導の大体の流れについて、ご紹介しました。
とにかく、「事前あるいは事後の、保護者様からの情報提供」が、「指導時間そのものの質に大きく影響してくる」ということです。
もちろん、事前情報なしに行う方法の家庭教師もありますし、そのメリットもあります。
しかし、お子さん自身が「自ら考える」力をじっくり伸ばすというのならば、例えば指導者が一方的に基本事項を享受し、お子さんがそれに従って問題を解く・・・・といった「一方通行」的な指導では、なかなか難しい側面もあるかもしれません。(不可能とまでは言いませんが、結局、お子さんによって、どういう力が育つかは、マチマチになってしまうと思います。)
これは、宿題や学校授業の補習だけに、限りません。
ご要望により、例えば、「受験指導をしてもらいたい」場合も、同様です。
いな、むしろ、受験を志すお子さんこそ、すでに学校で教わった基本事項を深く理解習得することが、さらに求められます。
基本は、すでに学校の授業で教わっているのです。
基本の習得が不十分であるがゆえに、受験算数が異次元の難しいものに見えてしまう。
逆に言えば、受験に備えた学習をしていくうちに、実は「学校ですでに教わった既習事項という基本を、いかにより深く理解し、活用できるか」ということが求められる。
それに気づくはずです。
いずれにしましても、「事前情報」を早めに教えていただけるのが、当教室の指導を有効活用する上で、大変重要になってきます。
・「取り組もうとしている教材が何か」
・「ある単元の箇所で悩んでいるのか」。
それとも「日々の学習全般について悩んでいるのか」。
・・・お子さんそれぞれにより、全く異なってきます。
そのお子さんに応じた指導をシミュレート(事前予測)、計画、指導実践していく。
当教室の指導は、そのようになっております。
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