「めんどくさい」の先にしか咲かない力がある
- job goro
- 8月14日
- 読了時間: 2分

今回のテーマは、5年生「倍数と約数」。
「問題:2、3、4の最小公倍数を、小さい順に3つ求めよ。」
という問題の解説です。
まあ要するに、
①最初に2つの数の最小公倍数を求める。
(例えば2と3の最小公倍数は6)
②それ(6)と残りの1つ(4)の公倍数を求める。
③答えは、12、24、36。
・・・と。
でも、そういった方法を覚えていなくても。
図のように、1つ1つ、きちっと書き出せば、ちゃんと正答にたどりつける。
今回は、そんな「書き出すことの重要性」のお話です。
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「めんどくさい」の先にしか咲かない力がある
算数や数学の問題を解くとき、私たちはついつい「もっと簡単に解ける裏ワザ」や「便利な公式」を探してしまいがちです。
もちろん、便利なテクニックを知ることも大切です。けれど、特に学びの土台を作る時期において一番役に立つのは、実は一見すると無駄に見える「泥臭く、一つひとつ数え上げて確かめる作業」だったりします。
子どもたちにも、よく伝えている言葉があります。
「めんどくさいことが、力になるんだよ」
一見遠回りに思える「愚直な繰り返し」を大切にしてほしい理由は、大きく分けて3つあります。
1. 実は、スピードは大して変わらない
便利に見える公式を思い出す時間や、「これで合っているかな?」と迷う時間を考えると、泥臭く手を動かして解いていく時間と大差がないこともよくあります。
2. うろ覚えの公式は「リスク」になる
あやふやな知識や勘違いした公式を使ってしまうと、ケアレスミスや大失点につながりやすくなります。自分の手と頭で一つずつ確認する方が、確実で安全です。
3. 「応用力」という本当の力がつく
考え方の基本を体と経験で覚えている人は、見たこともない難問や未知の壁にぶつかったときでも強いです。「こうやれば解けるはずだ」という地頭の強さと応用力が身についているからです。
手っ取り早いテクニックに頼る暗記は、一見するとスマートでラクに見えるかもしれません。 けれど、短期的には「面倒くさい」と感じる丁寧な積み重ねこそが、長い目で見れば揺るぎない「本物の力」を育ててくれます。
これは勉強に限らず、日常や仕事でも同じかもしれません。
近道を探したくなるときこそ、ちょっと立ち止まって「めんどくさい」を愛でてみる。その泥臭いプロセスの積み重ねの中にしか存在しない、しなやかな強さがきっとあるはずです。
2026/8/14




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