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基本は「反復練習」と「自学力」。そのための「ここごろ」。

  • 執筆者の写真: job goro
    job goro
  • 7月12日
  • 読了時間: 6分

例えば「難関校に合格したい」。

「テストでいい点取りたい」。


それには、どうすればいいか?


いつも言ってることですが、基本は、


「学校の教科書を徹底して学ぶこと」。


これに尽きるんですよね。


☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 


ただですね、ひとつ、問題があるんですよ。


それは、


「教科書は、わかりにくい」


ってこと。


「載ってるんだけど、わかりにくい」

「どうやって使いこなせばいいのかわからない」


そのテクニック的なものを学ぶために、私塾や家庭教師を選ぶ。

あるいは、それに特化した参考書や問題集を学ぶ。


そういうことなのだと、ワタシは思ってます。


☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 


①学校のテストで高得点を目指すのなら・・・


「教科書の問題を、全部、解ききる」。

「3回は、繰り返し、解ききる」。


え、大変そう?

いやいや、だって授業で一度は解くはずですよ。

大半の問題は。

時間の都合で、巻末の補充問題とかやり残す学校・学級もありますが。


「そんなの誰だってできそうじゃん?」


はい、そうなんです。

あとは、それを「反復練習」。

答えを覚えてしまうまで、反復。

ここなんですよね。


みんな、一回くらいは、ちゃんとやる。

でも、2回目を解き切る人は、多く見たってクラスの半分。

(感覚だけで言ってしまいますが、そんなもの。いやむしろ、半分は多すぎるか?クラスの4分の1くらいかもしれない。)

ましてや、3回解いてる人は、本当にまれ。

逆に言えば、教科書3回ちゃんと解き切れば、80点以上はほぼ手堅く取れる。

みんな、その前に、焦っちゃうんですよ。またはしびれをきらしちゃう。

市販のドリルとかに取り組み始めたり。


いや、別に、それが悪いわけじゃないですよ。

いや、うん、じゃあいいや、市販のドリルでも。

じゃあ、次はそれ。


☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 


②それでも、教科書以外の他のドリルとかをやりたければ・・・


「気に入ったドリルを1冊、まずは全部、解ききる」。

「最低3回は、繰り返し、解ききる」。


それでもオッケー。


「いやいや、3回も解いたら飽きるでしょ?」

「いやいや、その時間で、他のドリルやったほうがいいでしょ?」


はい、飽きますね。

でも、だからこそ10回やれとは言わない。(やっても、それはそれで効果あるけど)

3回でいい。

だから、やっぱりやり切る。


1回目に比べれば2回目の方が、早く終わる。

2回目より、3回目の方が、より早く終わる。

だって、一度、解いた問題なんだから。

なんなら、答えだって覚えてる。


それでもいいと思います。

その代わり、回を重ねるごとに、ガッチリノートにまとめる。

模範解答と言えるような答案を作れるようになる。

できれば、図をしっかり書く。

検算もする。


つまり、復習は、「より短時間で、より学習効果が上がる。」

多分、2回目でつまずくのって、1回目で悩んだ難問だけ。

それも、3回目になれば、少なくともパターンは覚えている。

そのほうが、

「弱点問題」「つまずきがちな問題」を反復練習できる!


結局、他の問題集に手を広げたって、

基本的な問題パターンって、さほど多くないんですよね。

それなら、1回やってつまずいた問題を、再度やった方が、時短になる。

まっさらな新品の問題集を解き始めるとすると、

「もうすでにわかってる」問題まで、いちいち解いていかなきゃならない。

実は、その分量の方が多い。

「つまずく」問題って、そこまで多くない。

(まあ、もちろんレベルにもよりますが。)


でも、レベルの高い問題なら、なおさらのこと!

「反復練習」

しかないでしょう。


どちらにしたって、「反復練習」が最も理解が進み、最も効率的なんです。

タイパが一番いい。

テキストがボロボロになるまで、何度も何度もやり直す。

すると面白いもので。

その本に、愛着が湧いてくるんですよね。

最初の頃は、なんとなく気が重かったのが、スイスイ読めるようになる。

なんなら、各ページの内容まで、頭に焼きついちゃう。

こどもの吸収力って、すごいですよ。長期記憶力も。

だからこそ、反復練習は、おすすめ!


☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆


「できる子」のノートは、美しい。


いやほんと、それ。

大人が見ても、美しいんですよ。

いや、一般的な公立学校でもですよ。

そういう見事なノートがまとめられる子は、必ずいた。何人も。


また、そういう子って、算数以外のノートも美しい。

そして、よく考えてる。

自分の意見とかも、知らず知らず、ちゃんと投影されている。

あるいは、別解、別のアプローチの仕方も、「見えてくる」ようになる。

そういう余裕が生まれてくるんです。


そういう力も、反復練習の中で、身についてくるんですよ。

初見の問題だと、なかなかそれが身につかない。

解くことで、いっぱいいっぱいだから。


でも、2回、3回と解くと、こども自身もわかってくる。

自分の苦手なところとか。

つまずきやすい計算とか。

だから、そこだけ、ちゃんと丁寧にやるようになる。

だって、それだけやれば、他は全部「わかっている」のだから。

反復練習って、そういう効果もあるんですよね。


☆ ☆☆ ☆☆ ☆☆ ☆☆ ☆


まとめ。


そこまでできるようになってくると、「自学」のリズムができる。

それほど塾に入り浸らなくても、自分で学習ができる。


むしろ、自分裁量の時間が多くなるから、より効果的な練習ができる。


そのリズムができるようになるための応援。

それが、うちの教室の役割なのかなー・・・・と。

つくづく思います。


自分でできることは、わざわざ、塾や他人の手を借りなくてもいいんです。

でも、どうしたって、そうはいきなりはいかない。

だから、自学できるレベルまで、その子を加速させてあげる。

レベルアップしてあげる。

うちの教室の役目は、そこにあるのかなーと。


速度さえ乗っちゃえば、あとはひとりでに飛んでいく。

それは、うちの教室を「卒業」するときなんだ、と。

その意味では、ワタシは、

「うちの教室を早く巣立ってもらう(卒業する)ために教えている」

とも言えるんですよね。

変な言い方ですが。


いや、もちろん、生徒さんがいてくれるのは嬉しい。

できることなら、いつまでもいてもらいたい。

でも、そこが目的になっちゃったら、教育者失格じゃないですか?

だって「生徒さんを抱え込む」ことが、目的じゃないんですよね。

「受け入れ」「育て」「送り出す」こと。

育てきって、成長してもらって、巣立ってもらうこと。

悲しいけど、そこを目指さなけりゃならない。

こういう別れは、あらゆるお稽古事とかを含めた、教育者の宿命ですよね。


だから、その悲しさや寂しさからは、目をそらせないけど。

その上で、強いていうならば。

新しい出会いもまた、いっぱい呼び込みたい。

やってきてくれて、成長し、巣立っていく。

その回転数を、追求していきたいものですね。



2026.7.12







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