日常体験の豊かさが、算数力のベースとなる。
- job goro
- 6月30日
- 読了時間: 7分
更新日:7月4日
このブログ、私もネタがふと思いついた時に、ガーっと一気に打ち込んで。
でも、校正もめんどくさいので、そのままほったらかしにしている。
・・・まあ、日記ですからね。ブログといっても所詮は。
一応、公衆に発しているものとはいえ、勝手な個人の意見なので。
特に公的発表とかいうほど、ちゃんとしたものではないし。
そこのところは、お許しいただきたいかと。
ただしかし、ですね。
そんな調子ですから、後から読み返すと。
文章が、ところどころヘンチクリンだったりする。
ましてや、ひどい時は、書いてることの主旨が、最初の表題と、どんどん別の方向にそれていっちゃってたりする。
・・・いつも、ホントにすみません。
日記とはいえ、これからは、ちょっとは見直ししていかねば。
今改めて、反省してます。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
さてさて。
平均の学習で、こんな問題がありました。
今週・1週間の読書目標として「1日平均25ページ!」を目標にしました。
日曜日から挑戦開始。今、金曜日です。
ここまでの1日平均は、「1日平均23ページ」でした。
「目標に達するには、このままでは足りない・・・
でも、なんとかして、明日1日で遅れた分を取り返したい!」
しかし、残された日は、明日、土曜日の1日だけ。
さて明日1日で、今週1週間の1日平均を25ページまで押し上げるには、
明日は何ページ読めばいいでしょう?
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
これ、いくつか、方法がありますね。
一番、オーソドックスなのが、「合計÷個数(ここでは日数)」の原理を使う。
てことは、
「通算読了ページ数÷日数=読了ページ数の1日平均」
両辺に日数をかけて「通算読了ページ数=」のかたちにすると
「通算読了ページ数=平均ページ数×日数」
これで、日〜金の実績と、日〜土の目標が、わかる。
金曜までの実績は・・・・日〜金:23×6=138
土曜日までの目標は・・・日〜土:25×7=175
(日〜金)+(これから読む土曜分)=(日〜土) だから、
∴ 138 +(これから読む土曜分)= 175
(これから読む土曜分)=175ー138
=37(ページ)・・・(答)
つまり、
「土曜日1日で、37ページ、一気に読み切ればいい!」
というわけですね。
まあ、ウサギとカメのウサギ状態ですね。昼寝はしてませんが。
「25ページ平均だから、23ページ読んできゃあ、まあ、間に合うっしょ」
「・・・あ、もう金曜日か。あとどんだけ読めばいいのかな?」
「・・・えーっ、明日土曜1日で、37ページ!?こりゃ大変!」
・・・てな感じで、大急ぎで追い上げねばならないわけです。
まあ、ウサギとカメのウサギ状態というか。
8月31日の、夏休みの溜まり切った宿題というか。
この子のあせる様子が、痛いほど、わかります。
(ワタシも、いやなことを「あとで」「あとで」とやっちゃう性格なので笑)
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
しかし、これ以外にも、解き方は、いくつかあると思います。
一つ例を出しましょう。
「てんびん」を使います。

この写真、そのままご覧になられれば、おわかりいただけると思います。
左のおさらが現実。右のお皿が理想(目標)。
このてんびんが、左右で水平に、つり合えばいいわけです。
・・・てことは?
青の蛍光ペンでグリグリかこった部分。
この分だけ、明日土曜日の1日で、えいやーっ!と読み切ってしまえばいい。
あとは、それを全部、たせば、答えが出るわけです。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
さて、ここで私が今回言いたいのは。
このてんびんでやる方法、別に、公式とか必勝法とか、特定の方法があるわけではない。
(いや、あるのかな?知りませんが)
その場で、図を描けば、なーんとなく分かってくる。。
そう、やっぱりここでも、「図に描いて」考えることが、有効なわけです。
問題文の場面を図に表して考えれば、自然とこうなるでしょ?っていう。
ただ、それだけのことなんです。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
逆に、これを「パターンとして暗記する」としたら、なかなか大変でしょうね。
そもそも算数って、いろんなパターンの問題がありますからね。
それらを、いちいち、暗記してたら・・・
算数がキライになっちゃいますよね。
(私だったら、そんな暗記だらけの教科、やだなー。)
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
つまり、今日言いたいことの結論!!
「算数を、暗記一本槍で乗り越えようとするのは、ツライ」
(※やってもいいけど)
ということ。
言い換えれば、算数力を磨くには。
「すでに持ってる必要最小限の知識を、『使いこなす』こと」
それこそが、まさに「応用力」です。
私流に言い換えれば、「転用力」とでもいえますか。
・・・じゃあ、「すでに持ってる知識」って、何?
算数で言えば、「教科書に載ってる内容」が、まさにそれですね。
教科書で習った内容を「使いこなせる」「応用」できるようになることです。
まあ、逆に言えば・・・
教科書って、ホント、よくできてるんですよ。
どんな難関校を受験するにしたって、基本、教科書の知識をしっかり理解してれば、大概の問題は、その応用で、解けるはずです。
あとは、「どう応用すればいいのか」。
そこに「気づく」力。
それが大事ですね。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
ここで、ちょっと例えを出しますが。
みなさんご存知の、ある有名な某格闘(?)マンガのお話。
7つの玉を集める作品。ありますよね?
あの登場人物たち、いわゆる気巧波といった飛び道具を、手からぶっ放すのですが。
あの主人公の面白いところは、「足から」ぶっ放して推進力にしたり、空中での姿勢制御に使ったりする。まさに奇想天外な方法で。
つまり、あの主人公、「応用力」がとても優れているのです。
技をなんでもかんでも、バラエティ豊かに持っているってわけではないんですよね。
すでに持っている技を、新しい使い方として、応用する。
空を飛べなくても、飛べるように、応用しちゃう。
それに、読者も驚かされるんですよね。
「ああそうか、その手があったか」と!
そういう意外性が、あの作品の人気の一つではないか、なんて私個人は思ってるんですが。
・・・これって、算数においても、まったく同じですね。
一つの計算法を、応用させる力。
見立てを、転用する力。
そういう力を磨くのが、大事になってくるわけですね。
なんでもかんでも暗記で乗り越えようとする「力おし」だけだと・・・
ま、それでも、解けなくはないですよ。
でも、なかなか大変かな、と。
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じゃあ、「そういう応用力」を、どこでつけるのか、って?
うーん。
打算的に磨く、ってのとは、ちょっと違うと思うのですが・・・
一つ、有効だと言える方法があります。
それは、「生活経験を豊かにすること」。
生活の中で、いろんな経験を積めば、自然と、そういう感覚って、育ってくるもの。
いっぱい遊び、五感を駆使し、刺激を受ける。
そういう「身体経験」「生活経験」ってのが、意外な場面で、豊かな発想の原材料となります。
ただし、こういうのって、打算的にできるもんじゃない。
また、いきなり積めるものじゃない。
普段の生活の中で、「いつの間にか」積んでいくものだと思うんですよね。
体を使った遊びをいっぱいやったり。
お家で、お手伝いとかをやったり。
そういった、「豊かな生活経験」を日常的に積むこと。
勉強オンリーにガチガチに固まっちゃうのではなく、人間味豊かに、生活することです。
それが、遠回りのようで、実は近道なんじゃないかな?
そう思います。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
では、今という時期に。
差し当たり、まずできることは?
そうですね。夏休みも近いですから・・・これはチャンスですよ。
長い休みを使って、体験をいっぱい積むこと。
遊びの体験。
非日常的な生活体験。
せっかく時間がいっぱいあるのですから、宿題だけに追い回されてるのは、もったいないと思いますよ。
・・・ちなみに。
私は教員時代から、夏休みの宿題というもの自体「大反対」でした。
学年で言い渡される、あーだこーだの宿題も、内心、しぶしぶ。
まあ、仕事だからね。仕方ないから、出しますけど。
・・・でも、クラスで、みんなにコソーッと言っちゃいます!
(いや、かなり堂々と声を大にして、か?)
「夏の間は、学校や勉強のことなんか忘れちゃうくらい、遊びまくっておいで」
「かといって、いつでもできるゲームとかに没入してても、つまんない」
「夏じゃなくっちゃできないような、時間のかかる遊び。たとえば旅行。たとえばいつもと違う生活体験。そういうのを存分に味わってきなさい!」
なーんて、みんなに言ってたものです(なんちゅう担任だ・・・汗)。
まあ、聞く人によっちゃ、極端というか、言い過ぎに聞こえるかもしれませんが。
とにかく、生活経験を豊かにすること。
遊び心を豊かに耕すこと。
それが、長い目で見たら、算数に限らず、人生そのものを豊かに充実させていく基礎力として、いつしか、生きてくると思いますけどね。
2026.6.29




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