

単位の換算に、慣れるには?260827
日頃より家庭学習にご協力いただき、誠にありがとうございます。 当教室でお配りしているワークシートをご自宅で取り組んでいただいているおかげで、教室での指導もよりスムーズに進むようになり、大変助かっております。 さて、学習の中でのお子さまの様子はいかがでしょうか。 特に「単位の換算」は、多くのお子さまが戸惑いやすいポイントです。 長さ(mm, cm, m, km) 重さ(g, kg, t) 時間(秒, 分, 時間) 面積(a, ha, km2) 体積・容積(mL, dL, L, m3) ◆マスターの近道は、「反復練習」と「体感による理解」。 まずは反復練習についてです。 基本的には、ドリルなどの問題を繰り返し解くことが大切です。 ただ、毎回新しい問題を用意するのは大変ですよね。 そこでおすすめなのが、「1枚のプリントを毎日繰り返し解く」という方法です。 「答えを暗記してしまうのでは?」と心配されるかもしれませんが、暗記するまで何度も繰り返して大丈夫です。 お子さまは吸収が早いため、特定の時期に集中して取り組むことで、あっという間にコツを掴んでいきます


「速さ」は決して難しくない。260825
◆「速さ」の単元でつまずく本当の理由 「速さ」の単元は、算数における「鬼門」のように思われがちですが、決して難しいものではなく、むしろ非常にシンプルな単元です。 それなのに、なぜ多くの人が混乱してしまうのでしょうか? 原因は、「過去の学習の基礎がぐらついているから」にほかなりません。 ・2年生のかけ算:「1組あたりの数 × 組数」の考え方 ・3〜4年生の倍の計算:「もとにする量」と、その整数倍の関係 ・単位の換算:kmとm、秒・分・時間の関係 裏を返せば、これらを今からでも練習し直せば、「速さ」の理解はぐっと簡単になります。 ◆最大の難問は「心のカベ」 「過去の学年の勉強なんて、今さら恥ずかしくてできない……」 こうした「心のカベ」こそが、学習における最大の難問です。 算数という教科において、学年は関係ありません。 たとえ中学生や高校生であっても、四則演算が不十分であれば、小学校の内容に戻るしかないのです。 もちろん、学び直しの方法はさまざまです。 小学生の教室に混じって学習し直す必要などありません。 しかし、どのような方法をとるにせよ、「小学


「めんどくさい」の先にしか咲かない力がある260814
今回のテーマは、5年生「倍数と約数」。 「問題:2、3、4の最小公倍数を、小さい順に3つ求めよ。」 という問題の解説です。 まあ要するに、 ①最初に2つの数の最小公倍数を求める。 (例えば2と3の最小公倍数は6) ②それ(6)と残りの1つ(4)の公倍数を求める。 ③答えは、12、24、36。 ・・・と。 でも、そういった方法を覚えていなくても。 図のように、1つ1つ、きちっと書き出せば、ちゃんと正答にたどりつける。 今回は、そんな「書き出すことの重要性」のお話です。 ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 「めんどくさい」の先にしか咲かない力がある 算数や数学の問題を解くとき、私たちはついつい「もっと簡単に解ける裏ワザ」や「便利な公式」を探してしまいがちです。 もちろん、便利なテクニックを知ることも大切です。けれど、特に学びの土台を作る時期において一番役に立つのは、実は一見すると無駄に見える「泥臭く、一つひとつ数え上げて確かめる作業」だったりします。 子どもたちにも、よく伝えている言葉があります。 「めんどくさいことが、力になるんだよ」...


「数」の世界の楽しさや不思議さに、関心を持てるような言葉かけを目指す。260810
当教室では、「最小限の授業数で、最高の学習効果を」をモットーにしています。 でも、当教室の授業だけでは子どもの算数力は伸びません。 「学ぶお子さん本人」「指導する私」「そして、一番近くで見守る保護者様」 この3つの力がひとつになって初めて、ぐんぐん芽が出ると信じています。 だからこそ、ご家庭での疑問やご相談は大歓迎! 実は今回のテーマも、ある保護者様からいただいた質問をきっかけに、私自身が「どう教えたらもっと伝わるだろう?」と考え直したことから生まれました。 かけ算の「順番」の意味とは? 小学2年生で習う「かけ算」。 「1つ分の数 × いくつ分(グループの数)」が基本ルールです。 これを逆に立式してしまうお子さんは少なくありません。 3年生、4年生でも、意外といたりするものです。 こういう私自身も、このテーマをちゃんと考えるようになったのは、恥ずかしい話ですが、教師になってからです。 「どうして逆じゃダメなんだろう?」 そこで、私自身、改めて子どもの目線に立って思考のプロセスを整理してみました。 ステップ 子どもの頭の中 ここがポイント! ①

