

【テストの点数だけじゃない】100点満点を狙うための「学習のステップ」と大切なスキル/260909
◆「もう少しで満点だったのに…!」 テストの結果、そんな思いを感じた経験は、誰もがあるのではないでしょうか。 実は、学習には明確な「段階(ステージ)」があります。 そして、お子様が今どの段階にいるかによって、伸ばすべきスキルが変わってきます。 ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 当教室では、学習目標を大きく2つのステージに分けて捉えています。 【ステージ1】得点するための能力アップ 基礎知識や概念を理解する 解き方を身につけ、自力で正解までたどり着けるようになる 【ステージ2】ミスを減らし、精度を高めるスキル向上 理解できている内容を、ケアレスミスなく確実に得点につなげる 「もったいないミス」を防ぐテクニックや習慣を身につける 多くの場合、まずは「ステージ1」で知識や理解力を深めることに集中します。 しかし、実力がついて「あともう一歩で満点」というレベルに達した時、必要になるのが「ステージ2」へのステップアップです。 ◆「ミスを減らすトレーニング」とは? どんなに実力がある子でも、ミスを完全にゼロにすることは容易ではありません。...


「美しさ」のあるヒラメキや解法は、最強の光を放つ。/260908
◆「正しく・早く・美しく」 これが、私が算数の指導において追求している、理想の解答・解法です。 では、解法の「美しさ」とは、一体どういうことなのでしょうか? ひとつ、具体的なエピソードをご紹介します。 ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ある日、図形の角度を求める問題を解いていたときのこと。 「よーい、ドン!」で、生徒とどちらが早く解けるか勝負をしました。 約2分後、まずは私の解答が完成。 その20秒後、生徒の解答も完成しました。 スピードだけを見れば、今回は私の勝ちです。 しかし、本番はここからでした。 左が、生徒の解答。 右が、私の解答。 さて、どちらが「美しい」でしょうか? 見方によって意見は分かれるかもしれませんが・・・ 私はこのとき、素直に「生徒の勝ちだ」と感じました。 理由はとてもシンプル。 「シンプルで、わかりやすいから」です。 私の解法はどこか回りくどく、バタバタとした解き方になっていました。 それに対して、生徒の解法は極めてスマートで、無駄がありません。 まさに「美しい」解法だったのです。 ◆多層的なとらえ方ができる「眼」を養う


「ひらめき力」も、その基礎体力づくりは、日頃のたゆまぬ反復練習。260907
ブログをご覧いただきありがとうございます。 今回は、算数・数学の学習においてとても大切な「解き方の工夫」と「基本」の付き合い方についてお話しします。 ◆ よくある図形問題と「ひらめき」の正体 よくお見かけになるタイプの図形問題がありますよね。 「四角形の1つの角の大きさを求めよ」という基本問題です。 王道の解き方はいたってシンプルです。 ・基本の式:「四角形の内角の和 − 3つの内角の和 = 求めたい角」 もちろんこれで確実に答えが出ます。 地味ですが、ここがすべての土台です。 しかし、問題を見て 「あれ、2つの内角が同じだぞ?」 と気づく子がいます。 (ちなみに、後で述べますが、この「気づき」が大事!意図して「あえて探す」というより、「自然に気づける」センス!これは、日々の練習によって、鍛えられます。) さて話を戻して。 ここから始まるのが、一種の「連想ゲーム」です。 ・1. 「2つの内角が同じ……?」 ・2. 「ははぁん、これって補助線を引けば二等辺三角形が作れるんじゃない?」 ・3. 「やってみっか!」 ・4. 「あっ!こっちの方が解くの


算数の「センス」は教えられない?図形問題で開花する子どもの力260904
◆ 図形問題は「最高のパズル」 図形問題というのは、まさにパズルや謎解き、ドミノ倒しのような面白さがあります。 複雑に見える問題でも、必要最小限の基本的な知識さえあれば、自分の力で解答を探っていける。 これこそが、算数、特に図形ジャンルが持つ、最高の醍醐味のひとつです。 しかし、多くの保護者様や子どもたちは、壁に直面します。 それが、「解き方の壁」です。 ◆ 方法は「教わるもの」、センスは「感じ取るもの」 世の中には、図解が鮮やかで丁寧な参考書が溢れています。 分かりやすいYouTube動画もたくさんあります。 そういった教材から「解き方の手順(方法)」自体を教わることは、今の時代、カンタンです。 ですが、どんないい本を読んでも、どんなに動画を見ても。 それだけでは「センス」は磨かれません。 例えば、図形問題でよく使われる「補助線」。 「どこに補助線を引けばいいのか?」 ここにまさに「センス」が現れます。 シンプルな問題なら「平行四辺形だから対角線」「円だから中心から」といったテンプレートが通用します。...

